ANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUSのヒートベッドをULTRABASEに交換。

3DCG



ANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUSの造形物を剥がすのは大変。

アマゾンで販売していなくてBanggoodから購入したANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUS
キレイな造形物が出来精度も良いので前まで使っていたBonsaiLab BS01+よりお気に入り。
でも、ANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUSはBonsaiLab BS01+と違いヒートベッドへの
造形物の定着性が良すぎて完成しても剥がすのに苦労している。

ヘラをグイグイ差し込んだり、カッターの刃でなんとか剥がしたりとちょっと危ない。
なので、ヒートベッド温度が30度ぐらいまで冷めるのを待てば造形物が簡単に剥がせるらしい
ANYCUBIC ULTRABASEを導入することにした。

しかし、これも矩形のULTRABASEはアマゾンで購入できるが円形のものは販売していない。
そこで海外通販で探したらeBayが安買ったのでeBayに注文した。

念のために予備のヒートベッドを注文。

ANYCUBIC ULTRABASEはヒートベッドに貼る表面に樹脂コートっぽい加工がしてあるガラス板。
両面テープで貼り付けて使用する。
その作業の前に標準の定着シートをヒートベッドから剥がさないといけない。

剥がす作業でヒートベッドを曲げたり破損させる可能性があるのでヒートベッドも注文した。
こいつが到着まで時間がかかりANYCUBIC ULTRABASEの取付作業は今日になった。

でも、心置きなく力を入れて標準の定着シートを剥がせるのが気が楽だ。

ANYCUBIC ULTRABASEへの交換作業。

標準の定着シートとはこれでおさらばだ。
剥がすと伸びたり折れたりするので再利用できないからゴミ箱行き。

標準の定着シートをがんばって剥がし、こびり付いている粘着剤はアセトンで除去。
ヒートベッが曲がることもなく簡単に作業ができてラッキーだった。

ANYCUBIC ULTRABASEの貼り付け。
裏面の剥離紙を剥がしヒートベッドとズレがないように位置決めし貼り付け。

造形する面の高さが変わったのでベッドレベリング作業をする。
まずはセンサーの取付。(一応電源OFF状態でコネクタ接続)

 

あとはいつものオートレベリング作業と数値を記憶させる作業。

ずれが0.02あったので補正して記憶させた。

テスト印刷して作業完了。

ANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUS標準のレベル確認用テストモデルを使いテスト印刷。

特に問題なく終了。

っで、効果は・・・
ヒートベッド温度が40度をきるまで放置して剥がしたら指で簡単に剥がせた。
今までの造形物を剥がすときの苦闘がウソのようだ。

ANYCUBIC KOSSEL LINEAR PLUSANYCUBIC ULTRABASEの組み合わせは最強だ!

こんな感じに簡単に造形物を剥がすことができた。

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