FPVカメラ画像を無線で飛ばすVTXのTramp HVが便利で使いやすいって以前の記事で書いた。
そのTramp HVなんだけど3月以降の出荷分はファームウェアも基板もアップデートされ
信頼性と利便性が向上されていた。
いつも品薄で入手しにくいTramp HVなんだけど予定の3機分がなんとか手元に集まった。
1個は以前の記事で書いたもので出荷時のバージョンの物。
それでも、自分の用途ではまったく問題なく不都合はないんだけど5インチ機に搭載した時や
プロポでOSD画面でTramp HV操作する時の問題が改善されている。
まず、信頼性改善については
5インチ機などではESCの負荷で電圧スパイクが発生して電圧が想定以上に大きくなって
Tramp HVのレギュレータを破壊する時があり、対策として抵抗をかませることを
推奨している。
これが基板のバージョンをV2.0にして回路で対応したらしい。(対策内容の説明がない)
なので、5インチ機でも気にせずバッテリーに直結して使用できるってこと。
そして、利便性改善は
フライトコントローラのTXピンにTramp HVのTXケーブルを接続するとBetaFlightなどの
OSDメニューで設定が操作できるんだけど、今までは別売りの設定用リモコンと通信する
NFCと同時使用できなかった。
これがファームウェアバージョン1.27でどちらも同時に使用できるようになった。
個人的にはOSDで設定していないのでどうでも良いことなんだけど便利になって悪いことはない。
ってことで、手持ちのTramp HVは1つは旧バージョンで2つが現行バージョン。
旧バージョンはU199マイクロクワッド専用で使い現行バージョンは5インチ機に使おう!!
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