3月の幕張のレースにエントリーしたが機体はU199マイクロクワッドで参戦予定。
なので、小さな機体に1080P/60FPSのカメラを搭載する必要がある。
最近まではバッテリーをアッパーフレームの上に搭載していたんだけど
その上にカメラを載せると重心が上になって理屈からは飛行が不安定になる。
そこで、今まで使っていたというかこれからも使っていくRunCam HD2から
画質は若干おとり操作性もイマイチだけど軽くて小さなMobius miniを買い足した。
でもね、アッパーフレームの上にバッテリーを積むとやっぱり重心が上になるので不安定
になってしまう状況は変わらないんだよね。
機体の大きさからバッテリーをアッパーフレーム上の後方に積んでMobius miniを
前方に積むって事もできないので素直にバッテリーを下にぶら下げる事にした。
もちろん、バッテリーを保護せず下にぶら下げると僕の技量ではバッテリーと地面が
衝突しバッテリーを破損させる恐れがある。
なので、組み立て完了した5インチ機Lantian 200Plusに取り付けた
Realaccのバッテリープロテクターを参考に自作することにした。
Realaccのバッテリープロテクターはバッテリー下面にカーボンファイバーを装着。
ただし、カーボンファイバーとバッテリー間で滑りや傷防止のため樹脂シートを貼っている。
そして発泡ウレタンでランディングギアも兼ねている。
同じような機能を持ったバッテリガード部品をU199マイクロクワッド用に作る検討をし
試作形状は3回作り飛行テストも重ねて最終形状が決まった。
材料は、弾性フィラメントを使い3Dプリンターで造形することにした。
今までは弾性フィラメントはサインスマートのTPUフィラメントを使っていたが白と黒しか
なくて機体部品としては色がイマイチだった。
今回は、新たに弾性フィラメントなんだが材料不明。
たぶん一般的にウレタン系エラストマーってよばれているTPUと同じものだと思う。
色もオレンジ色にして機体にオモチャ感を出す事にした。
っで、購入したのはFlexibleフィラメントというメーカー名不明な商品。
ただ、造形速度や温度はABSと同じでフィラメント詰まりもなく造形出来非常に使いやすい。
ただ、弾性フィラメント全般に押し出される溶けた材料の径が小さいのではき出し径を
2倍設定にしてあげた。
特に問題なく造形出来完成!!
オレンジ色で機体がおもちゃっぽい感じになり飛ばしても視認性こう向上。
テスト飛行を数回やってみたがバッテリーの保護とランディングギア両方の役目を十分に
果たしてくれてた。
小さな機体でのバッテリー下積み用の部品って市販してないから自分で作るしかないよね。
これで、思う存分地面と戯れることができるぞ!!
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