ブラシモータのマイクロクワッドのAIOカメラのアンテナガードできた。

3DCG



先日から、ブラシモータ用のフライトコントローラを使ってマイクロクワッドを作っている。
その工程で悩んでいたのがFPV用のAIOタイプのカメラのアンテナガードの形状。
一旦作ってみたがとれやすくイマイチな出来だったので再設計をした。

ただ、機体重量との相談なので実際に取り付けて飛行するか否かは飛行可能時間を確認して
決めていこうと思う。
また、3Dプリンターで造形する材料もHIPSフィラメントの造形条件が非常に厳しくピンポイント
そして造形中に手動で温度調整をしないと難しい形状ができないので素直にABSフィラメント
造形することにした。



形状自体は、いつもどおりにViaCAD Proで作るんだけど
今回は自由曲線を多用してちょいと見た目が怪しい感じにしてみたんだけどヤッパださい。

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とはいっても、AIOタイプのカメラのアンテナとレンズをちゃんと保護できるので機能は完璧。
見た目はださくて機能は問題無いってのは売れない製品みたいだけど気にしない。
ただ、最難関は3Dプリンターでの造形が難しい形状ってとこ。

最初は肉厚0.8mmで試したんだけど造形中に穴が開く箇所がでてうまく造形出来ず断念。
なのでノズル径0.4mmの3倍の1.2mmに変更して試行錯誤をした。

まず造形時の溶融フィラメントの積層が見た目にもキレイなように造形するために上の図のように
実際に取り付けた状態の方向で造形をしてみたんだけど、
頂上部に穴があくし積層方向が力が加わる方向と平行なためすぐに折れてしまう。

なので、横倒しにして造形してみた。

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とにかく、穴をあけたくないのでオーバーハング部には手動でサポート材を配置して形状を確実に
造形出来るようにしてみた。
造形に時間はかかるが確実に形状の造形ができるのでガマン。

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って感じに怪しい機体が完成。

ちなみに、失敗作の同型状のアンテナガードを取り付けて新たに購入した3.7V400mAhの
バッテリーを取り付けてのホバリング可能時間は約3分半ぐらい。
電圧が4.2Vから3.9Vの間は飛べるみたい。

ただ、到着待ちのChaoliブランドの高回転(だと思う)ブラシモーターに載せ替えるともっと
飛行可能時間が短くなる可能性が高いので大容量バッテリーを用意する必要があるかも。

ってことでもしかするとこのアンテナガードは重量の関係でお蔵入りかも。
バッテリー込みで60g超えてしまった・・・

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