やっぱり、3Dプリンターでの透明ABSの造形は難しい。

3DCG



機体重量200g未満のクワッドコプターに載せるGPS受信機BN-880を固定する
部品をBONSAI LAB BS01+で造形している。
BN-880の動作状態表示LEDの色が青色なんだけどBONSAI LAB BS01+で使っている
材料も青色ABSなのでLEDの点灯を視認しにくい。

なので、苦手な透明ABSで造形してみようと思いしまっていた透明ABSを取り出し
温度設定を高めにして造形してみた。

_DSC4097

透明ABSって造形テーブルにくっつきにくく浮き上がるので、ラフトを配置してその上に
造形していくんだけど・・・

透明ABSって見た目通りに硬めでロールからの繰り出しでも詰まりやすい。
なので途中詰まって一部層がくっついていない出来上がりとなった。
やっぱ、透明ABSって苦手。

_DSC4098

これは、BONSAI LAB BS01+の性能が原因ではなく透明ABSの材料特性が原因なので
試行錯誤で条件をかえてやるしかない。
でも、僕にはトライアルやってる暇はないので素直に諦めて片付けた。

気を取り直し、GPS受信機BN-880の固定部品の軽量化を再度CADで行い造形する!
ちゃんと青色ABSで造形しちゃいます。
この青色ABSは有名メーカーのものではなく楽天で安価に売っているTOWA ABS
なぜか、BONSAI LAB BS01+と相性がいい。
(うちだけかもしれないけど・・・)

ViaCAD Pro 9ScreenSnapz003

今回の減量のポイントは強度がありすぎる部分の肉抜き。(穴あけね)
それと不要な面、GPS受信機BN-880の両面テープでの固定で使わない面を穴にした。
三角リブは、造形時に造形物が浮かないように強度アップもかねて追加した。

久々に積層ピッチを0.1mmで造形したら時間のかかること・・・

_DSC4100

おもいっきりアンダーカット形状なのでサポート材で保持しているのでそれをむきむきして
造形完了!!

_DSC4101

3Dプリンターって
ホント、便利だわ!!

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