Hitec AURORA9のジンバル位相の微調整。

Hobby



ヤフオクで落札したHitec AURORA9自体の機能や使い勝手は満足しているんだけど
Mode2に操作を変更して右のスティックのニュートラル位置が1mmぐらい下にズレ
気分的に気持ち悪いので微調整をした。

微調整機構があると思って裏蓋を開けて見ると・・・・・
何もない。部品精度で位相を決める設計みたいだけど板バネと樹脂にインサートした
金属シャフトの接触位置で決めるのは無茶な設計だ。

こんなの樹脂成形時の金型の温度や射出圧のバラツキで0.2mmぐらいは位置決め位置が
ずれると思うんだけどな。
設計者は部品精度でいけると思ったんだろうなぁ。

DSCN1720 (copy)

ってことで、微調整機構がないということがわかったので素直にシムを噛ませて位相を
調整することにした。
つまり、板バネと樹脂にインサートされている金属シャフトの間に1枚シートを挟んで
スティックの位相を少しずらすって事ね。

DSCN1724

こんな感じにポリエチレンシート(厚さ0.1mm)を両面テープで固定しつつ挿入して
貼り付けた。
厚さは両面テープの厚さも追加されるので0.25mmぐらいかなぁ。

その結果、いや効果なんだけどバッチリ!!
これが微調整前の右側スティックのニュートラル位置。

DSCN1718

そして、微調整後の右側スティックのニュートラル位置。
いい感じの位相に調整できた。

DSCN1721

あとは、LibrePilot GCS内でのスティックキャリブレーションして完了。
こちらも微調整前と後のスティックキャリブレーション結果。
微妙にニュートラルの位置が変わった。

Parallels DesktopScreenSnapz004

Parallels DesktopScreenSnapz005

これで、見た目で気持ち悪かった右側スティックのニュートラル位置調整完了!!

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