久々に、3D-CADって便利でいいなぁって実感中。



僕は、メカ屋さんなので3D-CADは必須ツール。
使い始めて20年以上経過してるけど、ホント便利だなって思う。

理由は、いろいろあるけど
一番の理由は、加工メーカーさんとの意思の疎通がモデルデータでしっかり出来る事
だと自分では思っている。

3D-CADのモデルデータを加工メーカーさんとやり取りすることで間違いの無い形状で
部品が出来上がってくるし、加工困難な箇所などはメーカーさんから形状の提案が
モデルデータで送られてくる。

図面だけでやりとりしていた20数年前は、部品の誤作がけっこう多かった。
原因は2Dでは表現しきれない形状をムリに図面で表現していた事が大きいと思う。

その反面、設計者の意思表示である寸法公差がセンター振り分けの寸法にしないと
それぞれの3D-CADシステムで公差情報付与方式が異なりうまくいかない。
だから、穴公差も本来は+0.001/-0などとするべきものを±0.0005になる寸法で
モデルを作る必要がある。

この辺も徐々に規格化されてるようなので、そのうち3Dモデルデータに公差情報を
含めてやりとりできるようになるかも。

っで、なぜ今更こんなことを書いているかというと

そんなに忙しくない部署でノンビリと業務をこなしていたんだけど
先週から急に忙しくなり、毎日のように試作部品を発注してる状況・・・・

ただ、基本は3Dモデルデータのみでのやり取りなので
時間がかかるのは3D-CADの処理時間と自分自身の悩んでる時間って感じ。

バンバン、設計して
3DモデルデータをCAD間で取り扱える形式に変更してメーカさんに送信して加工を
依頼しての繰り返し。

ホント、3D-CADが一般的な世の中でよかった。

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