minimOSDを併用しiOSDminiでコールサイン表示する事ができた。その2

Hobby



前の記事で書いたように
FTDI Basic Breakout USB-TTL 6 PIN 3.3 5Vと、MinimOSDでなんとコールサイン表示だけできないかと試行錯誤中。

まずは、方針を検討した。

まずは、方針を決めるため案出し

  1. 自分でソースを書き換えてコールサイン表示だけの機能に作り替える。
  2. MAVLinkとの接続部分をすべてコメントアウトしてArducam OSD改とする。
  3. MAVLinkとの応答がない場合に応答待ち表示になる部分をコメントアウトする。

その結果、難易度から2番の案で進めてムリと判断したら3番の案にする事とした。
だって、僕はメカ屋さんなのでマシン語とBASICとFORTRANしかじっくりやってない。
C言語関係は少しかじっただけで全くダメだからね。

しかし、実際にやってみると2番の案も案外難しい。
下手にコメントアウトすると他の部分にも影響し収集がつかなくなった。
速攻で3番の案に変更した。

3番の案で検討開始。

まず、MAVLinkとの応答待ち表示部分をコメントアウトしてみた。
コンパイルして書き込みどうさせると・・・・
ARDUCAM OSDが起動後真っ暗な画面から変化しない。そう、これは失敗だ。

ここで、落ち着いて考えてみた。
MAVLinkとの応答が正常か否か判断している部分があるはず。
そこで何かしらフラグを立てて以後の判断に使用していると考えるのがメカ屋の思考。

でも、ソフト屋さんもそうかもしれないと考え探してみた。
OSD画面の構成を各要素ごとに記載してある部分にありました。
これをコメントアウトして、IFだったので後半の対応するELSEだっけ?そこあたりも
コメントアウトした。

それの影響でデバッグ用の部分もエラーが出たのでコメントアウト。

またまたコンパイルして書き込み画面を確認した。

callsign+wpdir

なぜか、Way point方向を示すアイコンが表示され悩む

一瞬うまくいったと思いにやけ顔になったんだけど・・・
僕のコールサインの斜め右上に矢印が表示されている。
でもCONFIGアプリではコールサインだけを表示する設定にしているはず。おかしい??

再度、CONFIGアプリで確認しても問題なし。

Parallels DesktopScreenSnapz002

何度設定を上書きしてもWay point方向を示す矢印アイコンが消えない。
ソースのwaydir関係をあちこち確認したけどCONFIGアプリで設定を書き込んだ
EPROM情報から表示有無と表示位置を設定していて強引に表示するような
文はどこにもなかった。

これはバグと判断して強制的に非表示に

これは、バグだ!!と勝手に判断し
強制的にWay point方向を示す矢印を表示する部分をコメントアウトして
再度コンパイルして書き込んだ。

callsign

 

やったー!

これで、目的はほぼ達成です。
あとは、DJI F450に組み込み表示の最終確認で完了です。

っが、長くなったので次の記事に書きます。

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