Substance Painter Beta11(日本語UI)とMODO801

3DCG



Substance Painter Beta11になってYosemite環境でも
ちゃんと使えるようになったので動作確認がてらMODO801と
簡単な連携を確認した。
連携と言っても材質設定のテクスチャを書き出してMODO801で
適用しただけなんだけど・・・

まず、モデルは昨日使ったViaCAD Pro 9で作ったポットの
モデルを使うことにした。

 

しかし、このモデルはCADからOBJ書き出ししたものなので

三角ポリゴンだらけで色塗りには非常に使いにくい。
ちっちゃい三角形から大きい三角形までグチャグチャなので
UV展開する気力も無くなる。

modoScreenSnapz002

そこで、ZBrushのZRemesherできれいな四角形ポリゴンだけにし
ついでにUV展開もお願いすることにした。

 

ここは、もう素直にGOZでZBrushに持っていって作業。
(GOZの設定はMODO701の時同じ作業でOK。)
ZRemesherをかけてUV展開してSeamの場所を確認。

ZBrushOSXScreenSnapz001

そして、MODO801に戻りFBXで書き出して
Substance Painter Beta11に読み込む。
あ、モデルの読み込み方法はいつも通りにやります。
知らない人がいるかもなので参考にこんな感じです。
また、日本語UI対応になったので日本語メニューで説明します。

編集→プロジェクトの編集をクリック

Substance PainterScreenSnapz001

そして、開いたウィンドウでFBXやOBJ、またはMODOの
シーンファイルを選択します。
(MODOのシーンファイルは複数オブジェクト作業ができない
みたいです。)

Substance PainterScreenSnapz002

これで、PBRにも二次元ウインドウにも読み込んだモデルが表示
され、MODOシーンファイル以外の時はTextureSetにマテリアルSubstance PainterScreenSnapz004
で別けた名称が表示されるはずです。

その後はぐりぐり色を塗るのですが・・・・
めんどくさがりなので、今回はエフェクトで塗装剥がれを再現し
それを書き出すことにした。

でも、エフェクトって思うようにコントロール出来なくて
時間ばかりかかってしまった。

Substance PainterScreenSnapz002

最後に、ファイル→全てのチャンネルをエクスポートを選択し
書き出した効果のテクスチャを選択して書き出す。

Substance PainterScreenSnapz003

それを、MODO801に取り込んでそれぞれのテクスチャの
役目にあった設定をしてあげておしまい。
でもさ、日本語UIだからって「金属」とか「高さ」とか
って変だよね。
なんか、気に入らない。

modoScreenSnapz001

画像ファイル名が日本語なのでMODO801の中でも日本語
ファイル名で表示される。
英語環境な僕にはなーんか不具合起きそうで怖い。
最後にレンダリングして完了。

pot-paint-modo

 

やっぱ、Substance PainterなんだからSubstance形式のデータを
書き出せるようにしてほしい。
そうすればSubstanceプラグインでMODO801での材料設定も
お気楽楽チンなのにな。

最新Betaがでています。こちらの記事も参照してください。

 

 

追記です。

ついでに、Vray for MODO Betaでもレンダリングしてみた。
なんか色味が違うがいい感じです。
ただ、Bumpの白黒が逆だったので反転して対応しました。

pot2-vray

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